KENTAN DIARY

◆KENTAN日報◆ 2003年4月

2003年4月29日（火曜日ちゃん）　7:23pm ■戸塚ヨットスクール

来ましたよなんと23℃！小春日和よりも激しい温度です。

この前、友人Rさんの荷物運びの手伝いをしました。
Rさんはもうすぐ帰国するので、本などを船便で送ろうということになりました。
ダンボールで9個と、とても大量になりまして、タクシーで近所の
郵便局まで運ぼうという事になりました。
なんとか、死ぬ思いで郵便局までたどりつき、腰が壊れた状態で
受付のおばちゃんに「船便でおねがい」と頼んだ。
そしたらどうだろう。とても愛想が悪いのである。「私達が
やってやるよ」的な態度をかもし出すのである。
しかも、小汚いサンタクロースが持ってそうな麻っぽい袋を
ポンと置いてきて「この袋にダンボールをひとつひとついれてね」と
雑用までさせるのである。5年くらい前に、英語学校が終わって日本に帰国
するとき、私は郵便局で同じくらいの大きさのダンボールを船便してもらったが、
その時は、そんな雑用はさせられず、ただお金を払ってサービスを
堪能させてもらった。

おそろしく重い9個のダンボールを全部、胸くらいまである窓口の窓まで
持っていった。筋肉番付（今はなきTBSのスポーツバラエティ。たけし城
みたいな系統であるが、こちらの方がよりハード）を彷彿とさせた。
タイムリミットがない筋肉番付である。
実は、そんな窓口じゃなくて職員用の普通のドアが存在していた。
私が受け付けなら、車輪コロコロでお客様のダンボールを、普通のドアで
運びこむけどな。まったく気が利かない奴らなのだ。

合計9個のダンボールでかかった費用は333ドルであった。
あれが、1度にこんなにお金払ってくれる客に対しての態度なのだろうか。
もうお金を払って筋肉番付はしたくない。

2003年4月23日（水）　10:57pm ■らっきょう学院

今日はプレゼンテーションをやらかした。
しかし、先生は私の発音がさっぱり分からないらしく、終始
「もうちょっと大きな声でしゃべって」とか言い、他の生徒がカバンを
あけたりすると「シッ！！」と人差し指を口に当てていた。
その苦労のかいもなく私のプレゼンテーションが終わると
「さっぱり分からなかったけど・・・」と言ったのであった。
でも内容は単語単語を聞いてつむぎ合わせていたようなので
理解していた。しかも、今日授業で教える内容と同じ感じ
だったらしく、「良い記事を選んだね」と言われた。

米と納豆とゆずドレッシングを日本食屋で購入して
かついで帰って来た。今日の夕飯は

●おくらとにんじんとわかめの味噌汁
●スライスたまねぎとわかめのゆずドレッシングサラダ

おくらを味噌汁に入れるのは画期的だった。
すごくおいしいのである。

ランチは、
●にんじんとブロッコリーの温野菜のゆずドレッシングサラダ

というありさまだ。

2003年4月21日（にちぽょん）　■ぞっこん学園

ハンバーグです。これは今日とってません。
使いまわしです。

ハンバーグとつけあわせのきぬさやを茹でて
そっと隣に置いてみました。とても仲良さそうで
私は安心しました。

今これを書いている、まさに今、隣の部屋の人が壁に何かを
打ちつけています。こんな時間に日曜大工をするな。バカヤロウだぞ？
こんな事をこんな夜中にするなんて（10時37PM）

こういうデリカシーのないやつが最近多いのである。デリカシーどころか
脳みそにアホが住みついているのだ。まったくあえぎ声は頻繁に聞こえるし日曜大工もするし、
これは成敗しなくてはいけない。

2003年4月11日（金太）　■曇りの乙女

乙女たる者、ハンドメイドで作ったクッキーを食べるものです。
そこらへんのスーパーで買ってきたものではいけません。
オーブンの焼きが足りなくて、中はねっちょりしてるくらいが良いのです。

今日は何をしていたかというと、ビジネスと政治ポリシーのクラスの
宿題をやっていました。政治の規制がビジネスや自然環境に与えている
記事を新聞等から探し出してきて、それを授業で発表しなければならないのである。
アルファベット順で、学期の始まりから順々に回っていく寸法である。
私はWagaなので後のほうだ。私の前に15人くらいもうすでに終わったのだが、
ある中国系の生徒が持ってきたトピックが先生が求めていたものとは違っていたらしく、
生徒の声をさえぎって顔を赤らめて「それはこのクラスの趣旨と合っているものかね？」
と言い出した。ちらほら笑う生徒もおり、とても良い雰囲気とは言いがたいものになっていた。
私もその二番煎じにならないように頑張りたいと思っていたが、
いかんせんトピックが見つからない。そもそもこのクラスの趣旨があまりわかっていない
というのも見つからない原因の一つとしてあげる事ができよう。まず第一に
アメリカの政治について良く分かっていないのである。議会や、
州の法律等さっぱり分からないのである。知っている事は
オｰジェーシンプソンが裁判所でグローブを持って皆に見せたシーンしか知らない。
あと幼女誘拐のジョン・ベネちゃんである。ジョン・ベネちゃんがその後、
どうなったかも良く分からない。しかし、そのようなゴシップ的なものならまだ良いが、
ビジネスである。法律がビジネスに影響する事なんてほとんど考えた事がない。

　　先生がニューヨークタイムズやビジネスウィークという雑誌を薦めていたので
さっそくオフィシャルページに行ってみる。地下鉄の駅に置いてある紙版の
ニューヨークタイムズの方が良いようだが、いちいち家から12分、
往復24分かけて取りにいく時間はない。こういうときの神頼み、インターネット様なのだ。
ニューヨークタイムズのページに行くと、色々トピックが載っている。
「SARSが飛行機業界に与える影響」「DirecTV買収」と良いトピックがゴロゴロ載っていた。
まずは、気を落ち付かせクリックしてみたら、ログオン画面が現われなんとそれらの記事は、
会費を払う会員のみが観覧できる事を知った。とても遺憾である。ニューヨークタイムズをあきらめ、
ビジネスウィークのページに行くがここは、記事が、ビジネスと法律を網羅
しているものがほとんどなかった。しょうがなく地元ボストンの新聞社のページに行くと、
「新し規制で寄付収拾が困難になる病院」という全く持ってクラスの趣旨に
ふさわしい記事を見つけた。なにやら読んでいくと、政府が患者のプライバシー保護のため、
特別な許可をもらわないと患者のカルテやらを見られないようにする決まりを
設置するようである。病院側は、元ガン患者から寄付金をもらって、
研究費などに当てていると書いてあった。そしてそのプライバシー保護規制のため、
誰が元ガン患者が分からなくなってしまうので、寄付金を集めるのが困難になるという事らしい。
元ガン患者からお金をせがんで良い物かとても疑問に思ったが、
とにかく、記事の中の色々な事が未知の世界である。なぜガン患者からなのか、
とか、○○機関とか、□△アソシエーションなど、
全く分からない単語も私を痛めつける女王さまのように感じられた。
最悪の場合、自分の貧相な英語により、違う風に解釈している場合もある。
このトピックがクラスの趣旨に合ってくれる事を節に願っている私です。

2003年4月3日（木） 1:14am ■乙女の料理～おためしあれ♪

----キムチチャーハン----
1.ピーマン、しいたけ、みじん切り
されたにんにく、キムチを炒める
2.ご飯も一緒に炒める。
3.塩、胡椒で味付け。
4.出来あがり
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2003年4月2日（水） 10:46pm ■プリンス

テストばっかりが現われる今日この頃だ。

さっきふと、タモリ倶楽部というテレビ朝日系の深夜番組に
出ていた安斎さんの床屋での出来事を思い出した。
安斎さんが床屋に行って、「プリンスみたいにしてください」
と頼んで起きたら、プリンスみたいになっていたらしい。
かなりショックだ。プリンスみたくして下さいといったら、
大抵は、前髪にカールがかかり、おしゃれなパサパサ感（ボリュームもあり）をイメージ
しますが、しかし起きたら、前髪がぺったり。私だったら、何が起きたのか？！
と思うだろう。帰りの電車でも、「この髪は私が望んだ
ものではない！」と心で他の乗客に訴えているが、みんなには
「ハァ、その髪好きなんだ」「好きでやってるんだ」と思われるはず。
本当にくやしいのである。

2003年4月1日（火） 9:36pm ■小春の日報～ハゲとデモ行進と私

今日も学校へ行き授業を受けた。
頭がはげている先生に限って、とても神経質である。
生徒のちょっとした言動が気になるようで、いちいち
注意をする。ほんの少しの私語が気になっている様子だ。
もしくは、神経質だからはげるのかもしれない。

マーケティングのクラスにいくと、ある男子生徒が
授業始まる前に黒板に「私に一票を、ジェームスポール」
と書きはじめた。もうすぐこの大学では、生徒会長みたいな
ものを決める選挙があるのだろう。その宣伝だった。
しかし、この男にだけは入れたくない。授業中、しょっちゅう
前に座っている女子生徒とこそこそしゃべっている。
先生の話に集中したい私なのに、前のほうで「シャッ・・・
シャワシャ」と母音が主体のSの音が聞こえてきてたまらなくうるさい。
授業中に話さなくてはいけないことなんてあるのか？
見た様子だと、そんなに大切な話ではなさそうだ。そいつの耳が
赤くなっているからな。こういうちゃらけたやつが生徒会長に
なるのは、絶対に阻止しなくてはならない。デモ行進も必要だ。