仙台防災フェア2005
2005年9月4日 (K.Waga)
先月あった震度6の宮城県地震の恐怖はいまだ、市民の心の奥底のるつぼ(人種の)に封印され、いつまた飛び出るかわからない気分で毎日を送っているはずだろう。そんな気分を、再確認し、ふたをちらっと開け、大変な事態になるのを防ごうじゃないかということで、今回の防災フェアは開催されたはずである。 今回の私の中の目玉は「地震体験コーナー」です。今回もまたあのイラストレーター、M.Wさん(実姉)を同行して突撃してまいりました。 |
仙台市中心街にある勾当台公園が会場です。
大きなステージ、小ステージなどがところせましと並べられています。
お客さんたちがいらっしゃいます。
被災の炊き出しに慣れておくために、こちらのブースでは
カレーライスを支給しているようです。
観客よりもステージにあがっている人たちの方が多い気がしました。
さていよいよ、地震体験(震度7)コーナーです!!
こんなトラックの内部に、テーブル、椅子、コンロっぽい生活品が置いていてある。
そして椅子にはシートベルト、テーブルには手すり装備されています。
自分の映像がとれなかったのは大変悔やまれます。
その変わりに、家族づれの方々の体験中の様子を撮りました。
そして数分後、我らの番になったので、震度7を体験してみました。
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体験がおわったあとも、しばらく心臓がどきどきしていた。
もう2度とやりたくないくらいの衝撃でした。ジェットコースターより
何倍も怖かったです。そして、ちょっと歩いたら道瑞にげろが
ありました。やっぱり…といった感じでした。そんな揺れです。
実際の地震が起こったら大勢のひとが吐くでしょう。光景はまるで
楳図かずおの漫画みたいになるんじゃないかと思っています。
地震体験コーナーを跡にして、メインステージに行ってみました。そしたらTBC
気象予報士の斎藤さん(右)が、台風についてのいろはを教えてくれるコーナーがやってました。
斎藤さんは、TBCテレビ「ウォッチンみやぎ」のレギュラーです。それにしても、県内だと
「斎藤さん」といっただけで誰か通じるのは良いですね。
斎藤さんショーのあとは、バンドの演奏です。花より団子という
バンド名だったと思います。やっぱり生の楽器の音は良いですね。
しかし、前列にいたお客の男性がちょっと挙動不審でした。
(まだ演奏が終わってないのに、アンコールを叫んでいたりしてました)
(クリック動画:800KB)
バンド演奏が終わり、会場を出ようと思ったらこんなブースがありました。
「大道芸」ブース。おばちゃんたちが子供たちに大道芸を
見せていました。観客の子供たちは無表情。そんな男の子のひとりに
「次は何がでてくるかな〜?」って盛り上げようとしているおばちゃんもいました。
こんな光景に遭遇して、最初は興味深く見ていたが、徐々に
頭がおかしくなりそうになってその場をさりました。頭を両手でかかえて
わーーーっ!!!と叫びながら走っていく、そんな感じの気分でした。
そのあと、ヨドバシカメラに行く途中に仙台駅内を通ったら、また斎藤さんが!
どこにでもいます。
そんな感じでヨドバシで姉のノートパソコンを吟味したりして、帰路につきました。
まとめ
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みなさんも地震体験を出来る機会があったら、なるべく
参加していただくと良いと思います。ジェットコースター感覚で行ってみても良いですね。
■ 仙台市 防災・緊急情報
http://www.city.sendai.jp/soumu/kouhou/bousai/
たぶんこのページで防災フェアっぽい情報を手に入れることが出来ると思います。
C+P 2005 K.Waga