ドレスコード2005 〜2005年8月11日付け日報’s再構築バージョン (2005年8月23日)
私の姉が行っている会社で、ある日突然「ドレスコード」なる四枚程にも渡る資料が派遣社員の方々に配布された。てかりがある洋服は×。露出が大きいのも×。柄・模様が大きい服もダメ。上着の丈、48cmまで可とか。いままで、著しく成績が悪かったという状況でもなかったのに、急に学校の校則みたいな規律が示し出されたようです。その資料には、化粧をしてないのも×と書かれていたのがちょっとショッキングでしたが、上の方に「他の人が不快だと感じたら不快なのです」というセリフも書いてました。化粧してないのは不快な事なのでしょうか。
ということで、内部の者(姉)と討議した結果、以下のコードを参照し、職場の業務に勤めて下さい。
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日付:2005年8月11日
宛先:派遣社員の皆様へ
- 乳首を立たせてはいけません
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(みんなの職場なのです。社会人として公共の場所で性的な兆しを、同僚に対して刺激を与える事は慎みましょう。万が一、立ってしまった場合、人目につかない所で待機。休憩時間ではありませんので、沈静化後、すみやかに仕事に戻って下さい)
- わきがの自粛
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(組織で円滑に仕事をする為には、快適な職場空間を保たなければなりません。相手に不快感を与えるような大きな刺激は相手に悪印象を与えかねませんし、会社全体の信用問題にも大きく関わります。自分だけが良いというのは許されません。薬局などにある安価な予防品で対処した上で出勤可。病院で簡単な手術を受けるという方法も、最近認められてきています。)
- 著しい体毛の露出
- (いつも誰でもあなたの体を見ているものです。男性社員も男性なのですから、女性の足・うなじなどに目が行く事は、社会人として当たり前の常識なのです。いつも見える、ナチュラル・セクシャル・ポイント<NSP:米ビジネス用語>は美しく、が新しいビジネスマナーのスタンダードです。)
- 鼻毛は丈1mm
- (鼻から毛が見えているというのは「不快」であることは常識中の常識です。時間がなかったから処理できなかったという言い訳は社会人なのですから通用しません。こういう性格の人は、魅力的なビジネスチャンスに出会ったとしても、みすみす逃してしまったり、失敗してしまうに決まっています。)
- 男性は眉毛の処理を忘れずに
- (汚くて太い眉毛は相手に大変なストレスや心労を与えます。男性もファッションに気を使うことも大切です。TVで人気のアイドルグループ、「ジャニーズJr.」などを参考に。内勤はともかく、営業などの際に太い眉毛のままの場合は、外出は控えるように。どうしてもという場合のみ、担当の小山まで連絡)
(作:K.Waga)
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