定禅寺ジャズフェスティバル 春予習祭2005

レポーター:禾口賀

日時:2005年5月3日 晴れ


みなさん、仙台市に定禅寺ジャズフェスティバルという祭がある事をご存知ですか。プロ・アマ関係なく、応募して選ばれたバンドやアーティストなどが目白押しに出てしまうそんなフェスティバル。青葉区中心街における、さまざまな道瑞で彼らの演奏がねほりはほり聴けてしまうそんな日がなんと2日間も!

そして今回は、そのフェスティバル(9月)にさきがけ(・男塾)て、そのさわりだけをみなさんに見せてしまおうという企画がこの度開催されたので観に行ってきました。今回はひとりです。

これがおパンフ。杜の都といえば、木々達。色は緑で統一。

アーケードでは、ハイ・チーズというバンドが歌っていました。子供連れのお父さん、おばあちゃん
外人のカップル、写真を持ったおじさん、日本人カップル、高校生の仲間たち、などが見ていました。

市民広場ではいろいろな露店が並んでいます。伊達の牛タンは500円です。パッとみて
量が少ないと思いました。

向こうのビルは141(デパート)です。みなさん木陰で焼き鳥を食べたりジュースを飲んでいます。

ちょっと行くとこんな演奏が見れました。
(クリック動画:2MBくらい)

ケヤキ並木を歩きました。まだバンド演奏は始まっていないようです。

木漏れ日すごい!!紫外線もカットし、さわやかな風が通りぬける。

銅像です。杜の精霊をイメージして作りました。

せんだいメディアテーク(マルチメディア図書館)の中でも演奏が行なわれていました。


(アコースティックデュオ動画:2MBくらい)



外に出たらしばらく歩いたらまたバンドに出くわしました。
(ジャズ動画:2MBとか3MB)



女性がボーカルのバンドがケヤキ並木で歌っていました。


(クリック動画:3MBくらい)

お腹が空いたので、ご飯屋さんへ向いました。

ベビーカーに乗せた子供連れがけっこう多いですが、この世は本当に少子化なのでしょうか。

河合塾の食堂に行ったら「もう5分前に閉店しました」と言われ、
そのあとYAMAHAの裏のBKハウス(ビビンバ屋)へ行くが、10分前に閉店。
結局、こむらさきで天下一品ラーメンを食べました。670円。
どろどろのスープと、ゴムみたいな麺が絡み合ってとてもおいしかった。

YAMAHAの近くにこんな店が出来ていました。無料インターネットカフェ。
なんだか信じられない気がしたので、入りませんでした。

食べ終わってケヤキ並木を見たら、ソロの方が
演奏していました。(ソロ動画:2MB)

もうそろそろ終わる時間にまた市民広場あたりにいってみたら、Soul Addictionという
バンドの演奏が始まっていました。


(聴いている観客達の動画:3MB)

ようやくフィナーレがやってきました。半そでだったのですが、とても寒くなってきました。
しかもその寒い中、アミノ式(清涼飲料水)を飲みながら観賞。


(バンド動画:2MB)

総評

いろんなバンドの演奏を聴きました。このように大きい音を出すという行為に魅了されました。それにみんな、ちゃんとリズムに合わせて演奏しててすごいなぁと思いました。あとステージに上がっても、緊張せずに楽器を弾いたり歌ったり出来るのもすごいと思いました。

でもキチンとジャンル分け(R&BとかJAZZとか)しているのはあまり面白くなかったです。仙台のこういう公の音楽がらみの祭って、メジャーなジャンルしか扱わない気がします。不思議な楽団とか、面白いアイデアで音を織り成していてハッとするものはみな東京や大阪にいってしまうのでしょうか。こういうさわやかな印象を与えるバンドもいれば、そうじゃないバンドもいる色んな音が聴けるともっと良い気がしますし、そうなれば仙台で音楽をやれる土壌が強くなっていくのではないかと思います。

しかし私もいつか出てみたいなと思いつづけて早5年くらい経っています。今年はたぶん無理だと思います。応募しめ切りが5月16日で、何も音など用意をしていないのです(今の時点でどういう風な演奏になるか決めなくてはならないのです)。そもそも私の音が「街と共存する音」みたいな規定にはまるのかわかりません。





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