新連載小説・千世子 / K.Waga

ポポポ… ピピピ…

艶かしい千世子にまとわりついたものは何だったのだろう。

男は千世子の絹ごし豆腐のような色の肌に生唾を飲んだ。
「もっと抱いて」 千世子はリーブ21の社長のような声でそうつぶやいた。

2007.2.28

つづく

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